川越大正浪漫人 Romanbito

 矢部一美浪漫人肉の十一屋 矢部一美

川越のこだわりの肉屋『肉の十一屋』の2代目・矢部一美さんにインタビューをしてきました。昔ながらのアットホームな雰囲気を残す町のお肉屋さんですが、仙台牛、山形牛などの厳選された肉を販売していることでも知られています。

「『肉の十一屋』は、生産者のわかる肉の販売、無添加の自家製総菜を中心に販売しています。挽肉100g、コロッケ1個から気軽に買いに来てくれる雰囲気を大切にしています。たまに少なくてゴメンって気にしているお客さんがいるんですが、全然気にしないでって。そんな普段着の店なんですよ。」

気さくな矢部さんですが、食肉に関する豊富な知識と仕入れた肉をさばく技術があるからこそ、美味しい肉を仕入れ販売できるのでしょう。肉をさばくその姿は、大きな塊とまさに格闘しているようです。店頭には仙台牛、山形牛、群馬榛名豚、岩手地養鶏などが並びます。

「うちの肉は、輸入肉ではないのでスーパー等に比べて値段は高いかもしれませんが、日本で飼育され生産者のわかる肉(ラム・鴨肉・牛タンを除く)は、美味しいし安心して食べられます。ホームページを見て、遠方から車で買いに来て下さるお客様も増えました。駐車場も店の横にありますので。」

総菜も無添加の正直な味わいが特徴。化学調味料・合成保存料等は一切使用していません。きっとご家庭でも『肉の十一屋』の総菜が大活躍していることでしょう。

「平成15年10月3日発行の朝日新聞の“ASAプラザ”に当店の投稿記事を書いてくれたお客さんがいます。これです。松江町の方です。手づくりコロッケが美味しいって書いてくれています。とてもありがたいことですね。この場を借りて、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。」

この総菜ですが、「川越まつり」や「小江戸川越夏まつり」のような観光のお客様がたくさん来られた時にも大人気で、いつのまにか『十一屋』の前には人だかりが出来ています。

「川越まつりや小江戸川越夏まつりの時は、店の前でフランク、やきとり、コロッケ、メンチなどを販売しています。祭りの屋台ももちろんいいけれど、うちのも美味しいと思いますよ。いつも寄ってくれるお客さんもいますし。やっぱり、川越に来たら一人でも多くの方に食べていってもらいたいですね。そして、次の年もまたご来店いただければと思います。」

また、矢部さんの作ったホームページがたいへん好評です。前出の通り、ホームページを見てご来店されるお客様が増えたそうです。食肉に関する詳しい内容は、矢部さんの知識と経験を物語ります。

「今のホームページは、自分で作りました。もう、たいへんでしたよ。肉、コロッケなどの紹介をかねた通信販売を中心に、食肉のうんちく話や役に立つレシピも載せています。レシピの料理も全部ちゃんと作りましたよ。十一屋ならではのホームページです。ぜひアクセスして下さい。」

ホームページ内の「FRIEND PARK」にも書いてありますが、最近矢部さんはギターにはまり、二ール・ヤングの曲をコピーしているそうです。ギターを見せていただきましたが、どうもとてつもないギターのようです。興味のある方は矢部さんまでお願いします!

そんな矢部さんですが、いつでも地域の方々への感謝を忘れないといいます。矢部さんのお父さん、お母さんがここ仲町で店をはじめてから、平成15年で45年が経ちます。いつでも謙虚な矢部さんらしい言葉で締めくくります。

「昭和33年にこの地で商売を始めた父母の仕事を大勢のお客様にご支援いただき、45年間川越で商売をさせていただきました。これからも大勢のお客様のご支援にそむかぬよう、努力をしていきたいと思います。」

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